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熊坂貢児

堀之内 主税(ほりのうち ちから)

「やると決めたんだ。これは、俺の人生がかかってるんだ

▼廃棄物処理業者「㈲堀之内清掃センター」の社長。社会貢献委員長として税金教室を取り仕切る。その為、本業はそっちのけで頻繁に小学校へ打合せに出向いていた所、千登世小学校の担当者の女性教師に一目惚れする。以降、勝手に結婚を夢見て、勝手に式場を抑え、勝手にプロポーズし、堂々玉砕する。45年間、女性と交際した事はないらしい。

新野アコヤ

若葉 調(わかば みつぎ)

「あの子が私の事をどう思ってるのか、本当の所わからないの」

▼税理士法人「呉林税理士事務所」に努める税理士。妊娠中から資格の勉強を始め、娘の出産後も育児を後回しにしてまでも勉強に熱中したため、育児放棄と判断され、親権を元夫の荒井にとられてしまう。その事を今でも後悔しているが、娘の気持ちを量りかねて、関係を修復できないでいる。噂によると事務局のパイプ椅子と会話ができるらしい。

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片桐俊次

荒井 庸雄(あらい いさお)

「あ、はい。消防車の。荒井です

▼自動車整備工場「オートライフ荒井」の社長。若葉の元夫。派手な女性関係が離婚の原因とされるが、娘の親権は荒井が持っている。自分のせいで娘を複雑な環境においてしまったことに、申し訳なさを感じ、若葉が娘に執着している気持ちにも理解を示している。次から次へと車を買い替えた事が、若葉との離婚の一因にもなった程の車マニア。なのにたまに右ハンドルと左ハンドルの違いがわからなくなるらしい。

小舘絵梨

染井 絹佳(そめい きぬか)

「同じ立場だったら、きっと同じ様にしたいと思う」

▼複数のエステサロンを展開する「㈱シルク」の代表取締役。注目の女性経営者として頻繁にメディアで取り上げられる。小学校3年生の娘を溺愛している。夫は海外で仕事をしており、娘と2人で悠々と暮らしている。羨望や嫉妬を受けやすく、自らはそれに鈍感な為、知らず知らず他人を傷つけていることがある。税金教室では毎回司会を担当し、司会の「お姉さん」と呼ばれないと児童でも露骨に無視するらしい。

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なしお成

豊川 麻弓(とよかわ まゆみ)

してないの。特に。やり方わからないから

▼OA機器販売会社「豊川システム㈱」の取締役。若くして生んだ一人息子が18歳で授かり婚をしたため、40代にして既に孫がいる。年若い嫁との折り合いは悪い。自分が望んでいるわけではないが、結果的に他人の私生活事情に踏み込んでいる事が多い。税金教室で司会をやるのが夢である。月に一度、染井のエステサロンに通っているらしい。

道井良樹

地蔵堂 租成(じぞうどう もとなり)

「あの。妖精とは、一体なんなんでしょうか」

▼地元商店街にある「地蔵堂文具店」の店主。税金教室の基礎をマニュアル化したとされる。会では年長者であるが敬われてはいない。妻は同じ商店街のパン屋の娘で「犬美(いぬみ)」という。表現に関して真摯に向き合うのは、若い頃「伽藍堂」という表現集団を率いていた名残りである。全身青塗りの舞踏表現でパリ公演を行った事もあるらしい。

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小原雄平

大和田 防人(おおわだ もりひと)

「俺がやるよ。大丈夫だよ。もう、あんな真似はしないから

▼塗装業「大和田塗装工房」の代表。メンバーの兄貴分的な立場で連日飲み会を開催している。テレビドラマを観るのが趣味で、最近はドラマ「北の国から」にハマっている。一時より痩せた事から、最近は周囲に体調を気にされる事が多くなった。高校時代は野球部のエースで、当時、バスケ部の女子と交際していたが、今の妻はその子の親友らしい。

吉岡優希

並木 梓布(なみき しほ)

「逃げるとか、別に。別にいいじゃないですか。うるさいな

▼衣料品店「並木ユニフォーム店」の代表。夫は家業に無関心な為、仕事と家庭に追われている。子供を義母に預ける事が多いため、義母からの暴力にもひたすら耐え、張り付いたような笑顔を絶やさない。既存の衣料品に加え、自分でデザインした独自のブランドも展開するが、私生活の鬱憤が滲んだ奇抜なモノが多いため、経営は傾いているらしい。

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國崎 馨

高松 糸織(たかまつ いおり)

「えーと。私、軽くパニくってます」

▼結婚式場「㈱シャン・ド・ラムール」の取締役。式場の機材オペレーターを担当している為、税金教室では専ら機材担当ではあるが、決して得意というわけではない。年上のメンバーへの物言いや落ち着いた雰囲気から、一見、冷静に見えるが、打ち合わせ通りに事が運ばないとパニックを起こし衝動的になる。実は「北の国から」のファンらしい。

坂本 ともこ

千早 一珠(ちはや かず)

「ええと。私があらすじを一通り説明して無事終わりました

▼広告代理店「㈱アドランド」の取締役。かつてシナリオライターとして活動していたが、才能に限界を感じ、父親の会社に就職した。偶然再会した長崎が素を見せる唯一の「友人」として、彼が他のメンバーと馴染めるよう、保護者的役割も嫌々ながら担わされる事になる。コピーライターであるが壊滅的な詩的センスを持っているらしい。

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森田晋平

長崎 穣示(ながさき じょうじ)

「俺は何も変わってない。その証拠に、未だに友達はいない

▼健康食品通販会社「㈱ヘルス・スティール」の代表取締役。意識高めの若手起業家。幼い頃は千早と家が隣同士であった。雷の正体を探る実験をして家が全焼し、千早家にも被害を及ぼす。探求心を持ち続けて、いつかロケットで宇宙を旅したいと本気で考えている。その独特な座り方は、いずれ体験するであろう無重力状態を視野にいれたものらしい。

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