物語をより楽しむ為に(用語解説) of シアターグリーン3劇場連動企画

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BISKIA(ビスキア)市

物語の舞台となる円形の城壁で囲まれた町。町の中には国境の壁が建設され、東西に分断されている。
ビスキアを上空から見ると、プラザと呼ばれる区画が町を中心に放射状に広がり、その形状はさながら歯車のようである。

エル(AL)

人間に良く似た姿をし、人間に代わって様々な作業をこなす道具。かつて人間に敵対し、人間社会に深刻なダメージを与えた事から、忌まわしい存在と危険視されているが、もはや現存してなく、歴史上の存在とされてきた。

ウル(ur)

元々は「水」の意味。実際は燃料の一種で地下から採取される直方体の固形燃料を指す。燃焼させる事で靄(もや)を生み出して、有害な空の光から住民達を守っている。

空からの光

太陽と呼ばれていたものから降り注ぐ有害な光。この光を浴びた者は自我を失い、身体に変調をきたすとされる。

イーレ

ERE[ Empire of Red Egoists ]は中華人民共和国を中心に誕生した東の大国。ALを兵士として使役し、ユーラシア大陸の4割に侵略するに至る。大陸の制覇を目論見、欧州侵攻を実施し、ユースクと断続的な戦争状態にあったが、ビスキアを境に停戦する。町の東側を領土とする。

ユースク

USQ[ United States of Quarrelsome ]は、EREの欧州侵攻により消滅したEUを救済すべく誕生した西の連合国家。欧州においてEREと紛争を繰り返す中で、ALの戦略的使用を完成させる。欧州解放戦役において優位を保ち、ビスキアを境に停戦する。町の西側を領土とする。

プラザ

プラザ[Plazak]はビスキアの外に放射状に延びる区画。プラザの上空は常に靄が薄く、空からの光が差し込みやすくなっている事から、住民たちは「呪われた土地」と恐れて足を踏み入れる事はしない。結果としてそれが東西の国境としての役割を果たしている。

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